生まれてから数十年、色々な事に手を出しては辞めてきた私がずっと飽きずにやっている趣味が釣りです。
その中でも特に好きなのが小物釣りです。
川釣りならフナやウグイ、海釣りならシロギスやアジなどです。
今回は私が小物釣りが最強の趣味であると考える理由について話したいと思います。
この記事を読んで「釣りをやってみようかな?」と思ってくださる方が一人でも出てくれば幸いです。
- 何か新しいことをやってみたい人
- 釣りに興味がある人
小物釣りが最強の趣味である7つの理由
ここから私が小物釣りが最強の趣味である7つの理由を延々と語っていきますが、本題に入る前にここでの小物釣りの定義について話します。
まず小物の定義ですが、ターゲットが重量1kg未満の魚という事にします。
そして岸からの釣りを対象とし、船に乗って行う沖釣りは対象外です。
沖釣りを対象外にした理由ですが、後述する7つの理由に当てはまらない物があるためです。
岸からの釣りであればどんな釣り方でもOKです。
近場で出来る
趣味の中にはゴルフやスキーなどの様に時間をかけて特定の場所に行かないと出来ない物があります。
しかし釣りの場合は家の近くに川や海があればそこで楽しむことが出来ます。
一見釣りが出来なそうな都市部であっても、数キロ移動すれば釣りができる所があったりします。
私は過去に東京23区内に仕事で数年間住んでいたことがありますが、近くの公園の池に釣りに行ってました。
また大きい魚を狙う場合は船に乗って沖に出る必要があったりしますが、小さい魚の場合は岸近くにいることが多いので船に乗る必要もありません。
近場で出来るので、休日はもちろん平日の学校や仕事の後に楽しむことも可能です。
世の中には朝仕事の前に釣りに行くという猛者もいます。
低予算で出来る
「釣りって道具とか色々要るしお金かかるでしょ?」
そう思われる方も多いと思います。
実際に釣り竿などの道具は必要になりますし、道具の値段もピンからキリまでありますが、小物釣り用の道具に関しては基本的にどれも安いです。
釣り竿のような「絶対必要な道具」に「あると便利な小物類」を加えても大した金額になりません。
しかもエサや仕掛けなどの消耗品以外は、1回買ってしまえば何年も使えます。
小物釣り用の道具でも漆塗りの和竿の様な非常に高価な物も存在しますが、道具の値段の差が釣果に繋がるケースはほぼありません。
そのため特別なこだわりが無ければ高い物でなくても大丈夫です。
さらに小物釣りの場合はエサなどの消耗品の値段も安いです。
狙う魚によってはスーパーやコンビニで売っている物をエサとして使うことも出来ます。
季節・時間帯に関係なく出来る
魚は種類によってよく釣れる季節が異なります。
時間帯についても同様で日中よく釣れる魚もいれば、夜によく釣れる魚もいます。
狙う魚を臨機応変に変えることで季節や時間帯に関係なく楽しむことが出来ます。
難易度は上がりますが同じ魚をひたすら狙い続けることも可能です。
人数に関係なく出来る
趣味によっては一人では出来ない物があります。
逆に一人でないと出来ない物もあったりします。
釣りに関しては一人でも出来ますし、家族や友人と複数人で楽しむことも出来ます。
野球やサッカーなどの団体競技の様に決まった人数を必要としないため、メンバーが集まらなくて出来ないなんて心配はありません。
体力が要らない
大物釣りの場合は道具もそれなりに重量があり、大きい魚は引きも強いのでそれに負けない体力も必要です。
しかし小物釣りの場合は扱う道具も軽量で、魚と全力で引っ張り合いをすることがないので体力は全く要りません。
そのため体力のない女性や子供やお年寄りでも楽しむことが出来ます。
体力差がハンデにならない数少ないスポーツの一つです。
簡単に釣れる
一般的に大きい魚ほど絶対数が少ないため釣るのが難しくなします。
逆に小さい魚は絶対数が多い上に群れているので釣れる確率は高いです。
そのため全くの初心者でもボウズになる可能性が低いです。
それどころか1日2桁、サビキ釣りなら3桁の釣果も夢ではありません。
ただし自然の生き物が相手なので、全く釣れないことも当然あります。
食べる楽しみがある
釣りには魚を釣ることだけでなく、釣った魚を食べるという楽しみもあります。
アジのようなメジャーな魚はもちろんのこと、釣りをしない人はまず知らないような魚でも食べておいしい魚はたくさんあります。
店であまり売られてないような魚が食べれるのも釣り人の特権です。
ちなみに釣った魚の料理で私が好きな物はシロギスの天ぷら、小アジの唐揚げ、カタクチイワシの刺身、カサゴの煮付けなどです。
とにかく手軽に始められる

ここまで私が感じている小物釣りの魅力を色々と語ってみました。
非常に敷居の低いので、誰でも手軽に始めることが出来ます。
魚の種類や釣る場所によって色々な釣り方がありますが、それらについては今後順を追って紹介していきたいと思います。
過去に色々な釣り道具の紹介記事を書きましたが、この記事を先に書くべきだったと反省しています。