東京五輪(TOKYO2020)が閉幕してもう1週間が経とうとしています。
ついこの前始まったと思ったらもう終わってしまい、2週間後にはパラリンピックも控えています。
本当に早いものですね。
今回の東京五輪ですが、振り返ってみると大会期間中だけでなく開催が決まった8年前から色々な話題がありました。
今回はそれらについて感じたことを話したいと思います。
選手には称賛を贈りたい
まず良かった点ですが、なんといっても日本人選手の活躍ではないでしょうか。
実を言うと私自身スポーツに関しては基本的に見るのもやるのも興味がありません。
(一生懸命やっているアスリートの皆さんには大変申し訳ないですが…。)
そのため競技もじっくり見ていた物はほとんど無く、大部分がその後のニュースで結果を知りました。
しかしそんな私でも日本人が活躍してくれれば嬉しいものです。
特に最近は新型コロナウイルスをはじめ暗くなるような話題ばかりのため、久々に明るい話題を提供してくれた点については本当に感謝しています。
競技以外の酷い話題が多すぎた
選手の頑張りについては本当に良かったのですが、それ以外は色々と酷い話題ばかりだったように思えます。
私がパッと思いつくだけでも
- エンブレムのデザインのパクリ問題
- 競技場の聖火台忘れてた問題
- 「コンパクト」と称していたくせにやたらと金がかかっている
- 演出担当者のオリン「ピッグ」発言問題
- 音楽担当者の過去のいじめ問題
- 演出担当者の過去のお笑いネタ問題
- 選手村の食事が酷すぎる
- 褒められる点もあるが微妙な評価の開会式と閉会式
- 名古屋市長のメダルかじり騒動
とロクでもない話題ばかりです。
最後の名古屋市長の件は関係ありませんが、それ以外の問題の多くは仕事を与える相手を間違えたことが原因と思われます。
そして更なる原因は仕事を発注する運営側の事前調査や経過確認が不十分なところにあるんじゃないかと思っています。
特に音楽担当者のいじめ問題については本人が有名音楽雑誌のインタビューに堂々と答えてそれが掲載されていましたし、当時その記事を読んで知っている人もたくさんいるはずなのでネットで調べればすぐ出てきそうなもんですが…。
ちょっと話が脱線しますが、騒動の発端となった例のいじめの記事を出版社はなぜ世に出そうと思ったのか私には理解できません。
あの記事を読んでファンになる奴なんてまずいないと思いますし、ファンもドン引き間違いなしです。
当時彼が所属していた事務所やレコード会社の担当者は反対しなかったのでしょうか?
一歩間違えれば彼も雑誌も終わりかねない内容なのに、誰も止める人がいなかったのが不思議でなりません。
悪かった点は反省するべき
まだこれからパラリンピックが控えていますが、オリンピックが終了した今の時点で既に色々な問題が散見されています。
大会が終わったらきちんと総括して問題を修正するべきです。
「日本人選手が活躍してメダルも一杯獲れて良かったね。」
で有耶無耶にしてはいけません。
アスリートの評価と運営の評価は別々にするべきです。
聞いた話では2030年の冬季五輪を札幌で開催させるという動きが出ているらしいです。
仮に2030年の札幌冬季五輪が実現した場合、今の状況が改善されないなら今回の東京五輪より酷いことになるんじゃないかと思います。