今回の記事は今までと趣旨が異なり、個人的に気になったことを話していきたいと思います。
そして、今後気になる話題があった場合は当ブログで軽く触れてみる予定です。
その話題ですが、1週間程前にドイツの自動車メーカーのメルセデス・ベンツが2030年までに全ラインナップをEV(電気自動車)にするというニュースを見ました。
そのニュースの数日前にはEUが2035年ガソリン車とディーゼル車の販売を禁止(ハイブリッドもダメ)にするというニュースもありました。
このニュースを見て「日本もEVの開発を急げ」とか「日本の自動車産業は大変なことになるぞ」とか言っている人達もいますが、この件について私の考えを話したいと思います。
私の未来予想
ここでは将来どうなっているかという私の予想を話していきたいと思います。
先に断っておきますが、私は車は好きですがその筋の専門家ではないため、ここで書いた予想が外れる可能性も十分にあり得ますのでご承知おきください。
EVは増えてもガソリン車やディーゼル車は無くならないと思う
で早速本題に入りますが、
「EVはある程度は普及するが、ガソリン車やディーゼル車は無くならずに残る。」
というのが私の予想になります。
その理由ですが、色々なところから出ている話を集約するとEVがガソリン車やディーゼル車に勝っているのは特定の条件下での話であり、それ以外ではむしろ負けているように思えるからです。
そのためブラウン管が淘汰され液晶に移り変わったテレビの様にはならないんじゃないかと思っています。
方針が見直される可能性がある
「でも色んな国やメーカーが20××年までに全車EVにするって言ってるじゃん。」
て言われそうですが、私はこれらの宣言の内容が見直される可能性はあり得ると思っています。
個人的に目標設定にかなり無理があるように思えるので、文言の「2030年」が「2040年」に変わったり、「全車EV」が「全体の〇〇%がEV」みたいに変わったりするんじゃないかと予想しています。
これからどうするべきか
最後にこれからどうするべきかという個人的な意見ですが、
「EVの開発を進めつつも、内燃機関の開発もこれまで通り続けていく」
でいいと思います。
多分ほとんどのメーカーはこの方向で動いているのでないでしょうか?
EVを増やすと言いつつも内燃機関の研究開発も水面下でしっかりやっているはずです。
EVは場所や用途によっては優れている部分もありますので、適材適所でEVとそれ以外(内燃機関車やHV車)を使い分けるという形に落ち着くんじゃないかと私は予想しています。
賛否あるかもしれませんが、個人的にはこの方法がユーザーにも環境にも優しいんじゃないかと思っています。