大分前に当ブログでの掃除用のスライムを自作してみたという記事を書いたことがあります。
その時の方法は重曹を混ぜた洗濯のりにコンタクトレンズの洗浄液を混ぜるというものでした。
最近PCケースの中を掃除しておらず大分ホコリが溜まったのでまた作ろうと思ったのですが、今回は別の方法で作ってみることにしました。
・PCなどに付いたホコリを取りたい人
用意する物
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/ebc9d9e6f23866c769fd200f5aa434c4.jpg)
スライム作りで用意する物の紹介です。
前回の方法より用意する物が少なくなっています。
洗濯のり
スライムのベースです。
PVAの選択のりであれば何でもいいです。
100円ショップで売ってる物で十分です。
ホウ砂
今回の最重要アイテムです。
本来目の洗浄や消毒などに使われるもので薬局で売っています。
私は近所のウエルシアで購入しました。
1回で使う量は数グラムなので、1箱でたくさん作れます。
容器
材料を入れる容器です。
材質は何でもいいです。
かき混ぜる物
材料をかき混ぜるのに使います。
木やプラスチックの場合、スライムが固まってくると折れる可能性があるので金属製がおすすめです。
はかり
材料の重さを量るのに使います。
1g単位で測れればいいので、安いデジタルばかりで十分です。
作り方
作り方の紹介です。
材料の量を間違えなければ簡単です。
洗濯のりと水を同じ量ずつ混ぜる
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/057255b132fd1564ab66c931b22ac603.jpg)
まず洗濯のりの量を測ります。
今回は35gにしました。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/45c4f2f024890979a69d9fbe33d78d47.jpg)
洗濯のりに同じ量の水を加えます。
この時水に着色料などで色を付ければ色付きのスライムを作ることが出来ます。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/1293de0ddf9ad6d31823a08ffacf537f.jpg)
ムラが無いように良くかきまぜます。
今回は色を付けませんでしたが、色付きの方がちゃんと混ざっているか確認出来ていいかもしれません。
ホウ砂の水溶液を作る
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/5178de8569bd098d02f2a01780f88482.jpg)
ホウ砂の量を測ります。
どのくらいの量が必要か分からないので、とりあえず6gにしました。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/923d83fba66ef17f2839c22d830cc18e.jpg)
ホウ砂の10倍の量の水を入れます。
今回はホウ砂が6gなので、60gの水を入れました。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/478014b395dcafc5d312fc970d240fec.jpg)
ホウ砂が完全に溶けるまで良くかきまぜます。
お湯を使うと溶かしやすくなります。
洗濯のりにホウ砂の水溶液を少しずつ入れながらかき混ぜる
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/df1070991788709100cb17977ea281bb.jpg)
洗濯のりに、ホウ砂の水溶液を少しずつ加えながらかき混ぜます。
すぐに固まり始めるので、手早くかき混ぜる必要があります。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/769d88e425e03120b83ee4ed6b9d588e.jpg)
触ってみて手にのりが残らないくらいになれば完成です。
ちなみにホウ砂の水溶液は半分も使いませんでした。
今回くらいの量であればもっと少なくて良さそうです。
実際に使ってみた
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/05/18d1c2a8fcebda9acec2581c882e5f14.jpg)
出来上がったスライムで早速PCケースの内部を掃除してみました。
使い方はホコリの付いている部分にスライムを押し付けるだけです。
しばらく掃除してなかったので、スライムがあっという間に真っ黒になりました。
少しだけのりがPCに付着することがありましたが簡単に取れるので問題ありません。
まとめ
今回は別の方法で掃除用スライムを作りましたが、前回の方法より作りやすかったように感じます。
汚れを取る力も大きな差は無いように感じます。
しかしまだ数回しか作っておらず理想の配分も分からないので、まだ検討の余地がありそうです。
最後に注意点ですが、スライムは木や布などの水を吸う物の掃除には使えないので注意してください。
また、使い終わった物を放置しているとカビが生えてくるので1回使ったら捨てましょう。