釣りをしている以上どうしても避けられない現象が根掛かりです。
魚は岩や植物などの障害物のある所を好む傾向があるため、そういう所を狙う機会が多くなります。
そのため釣り堀でもない限り根掛かりは避けられません。
運よく外れてくれればいいのですが、糸を切らざるを得ない場面もあります。
そんな時に使っているアイテムを今回は紹介したいと思います。
根掛かりを切る道具を探している人
第一精工のカラビナキッター
根掛かりした時に竿を煽ったりすると竿を折ったりリールを傷めかねません。
竿やリールが壊れなかったとしてもリールに糸が食い込んでしまうことがあり、後にライントラブルの原因になることもあります。
糸を持って引っ張ると手に糸が食い込んで痛いし、手が濡れてふやけている状態だと手を切る可能性があり危険です。
手袋を着用すれば安全ですが、根掛かりする度に手袋を嵌めるのも面倒です。
安全且つ楽に糸を引っ張れる方法がないか探した結果、見つけたのが第一精工のカラビナキッターというものです。
カラーは3色ありますが、私が選んだのはブラックです。
私が行った釣具店にはブラックしかなく、他のカラーは購入してからホームページを見て知りました。
外見はまんまカラビナです。
普通のカラビナとの違いは材質がFRP(繊維強化プラスチック)であることと外周にゴムが付いていることくらいです。
ストッパー部分を押して開いて何かに引っ掛けるのも普通のカラビナと同じです。
ベルトやライフジャケットのD環とかに引っ掛けておくことが出来るので、使わない時も邪魔になりません。
説明書や公式ページにも書かれていますが、使い方は糸を外周に2~3回巻き付けて引っ張るだけです。
竿やリールに負荷がかかりませんし、手も痛くなりません。
ズボンのベルトかライフジャケットのD環に引っ掛けておけばすぐに取り出して使えるので便利です。
まとめ
今回は根掛かり対策用で使っているカラビナキッターを紹介しました。
出来る事ならあまり使いたくない(=根掛かりしたくない)ですが、根掛かりした時糸を切るのに活躍してくれます。
あと公式ページで紹介されてますが、このアイテムはPEラインのノットの締め込みに使うことも出来ます。
PEラインを多用するルアーフィッシング(特にソルト)をやる方にはいいと思います。