アクションカメラCrosstour CT9500についてですが、前回の記事で書き切れなかった事や書き忘れたことがあったため今回はその点についてお話ししたいと思います。
- アクションカメラの購入を検討している人
- CT9500に興味がある人
スマホで遠隔操作が出来る
前回の記事に書いた通り、Crosstour CT9500にリモコンとマイクが付いたCT9900というモデルがありますが、私はそれを購入しませんでした。
マイクが要らないというのもありますが、遠隔操作に関してはYUTUPROというアプリを入れることで遠隔操作することが出来るからです。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.gku.yutupro&hl=ja&gl=US
このアプリGoogle Play Sotreの評価はイマイチですが、私が使った限りでは問題なく使うことが出来ました。
このアプリですが、App SotreにもあるのでiOSに対応した物もありますが、Androido版以上に評価が低いです。
iPhoneやiPadを持っていないので確認できませんが、何か深刻な不具合でもあるんでしょうか?
Youtubedeでアプリの設定を紹介している方がいましたので、参考までに貼っておきます。
動画の方はiPhoneでやっていますが、Androidのスマホでもやることは同じです。
使用中のスマホ画面のスクリーンショットです。
ビオトープの水中を撮影している時の物ですが、水中撮影だとカメラの画面が確認出来ずどのように撮れているか分からないので、これは便利です。
このアプリを使うとスマホからカメラの設定も出来ますが、一部の設定は出来ないみたいです。
動画のコマ落ち対策
このカメラを購入した当初、撮影した動画を見ると頻繁にコマ落ちしていました。
当初は安いカメラだからこんなもんだろうと思ってましたが、設定を変更すれば解決するかもと思い設定画面を確認したところ、「カードスピード テスト」という項目がありました。
ちなみにその時使っていたMicro SDカードがこちらです。
1000円くらいで購入した物ですが、他の用途では特に問題が起きなかったためこれを使っていました。
テストした結果、速度が遅いと診断されました。
Micro SDカードの書き込み速度が低いと撮影のスピードにデータの書き込みが追い付かず、それが原因でコマ落ちするみたいです。
今まで動画撮影と化したことが無かったため、Micro SDカードを買う時は値段と容量くらいしか見ていませんでした。
手持ちのMicro SDカードを全部調べてみましたが、どれもダメそうだったので書き込み速度が速い物を購入し交換してみることにしました。
容量については長時間の録画をしないので32GBにしました。
(このクラスになると大容量は高いので。)
Micro SDカードを交換して再度テストした結果、合格の判定が出ました。
実際にカードを交換してからコマ落ちはしなくなりました。
レンズ角度について
他のアクションカメラと同様にCT9500もレンズ角度(画角)の調整が出来ます。
上の写真がレンズ角(小)です。
次がレンズ角(中)です。
小と殆ど違いが無いように見えます。
あまりに変わり映えしないので最初は設定を間違えたのかと思いました。
レンズ角(大)です。
こちらは他2つと比べて映る範囲が広がっており、違いがハッキリと出ています。
レンズ角度については中と大の2つだけ使えば良さそうです。
標準だと画面が暗い
このカメラですが、標準のままで撮影すると実際の見た目に比べて暗くなります。
室内などの暗い場所だとより暗く見えます。
そのため露出補正をするのがおすすめです。
こちらが露出補正がされていない状態です。
一見問題なさそうに見えますが、実際の見た目と比べると少し暗いです。
こちらは露出補正を+0.5に設定した物です。
空の色が若干明るくなっているのが分かると思いますが、こちらの方が実際の見た目に近いです。
静止画(写真)撮影について
CT9500は静止画も撮ることが出来ます。
撮影した物がこちらです。
画質は悪くは無いのですが、魚眼レンズのせいで手前の物が歪んでいます。
また縦横比が4:3しかなく、現在主流の16:9がありません。
何かしらの理由でスマホのカメラが使えない場合を除き、敢えてこちらを使う必要は無いかなと思います。
まだまだ分からないことが多い
今回CT9500についての補足を紹介しました。
初めてのアクションカメラなので、使ってみるまで分からなかったことがたくさん出てきました。
まだまだ使っていない機能があるので、それらについても確認した方が良さそうです。