自転車釣行は前回、前々回と散々な結果に終わってますが、ゴールデンウィークに入ったということでまた懲りずに釣りに行ってきました。
アイキャッチの画像でも分かるように、今回は少ないながらもちゃんと釣ることが出来ました。
・自転車釣行に興味がある人
・川の小物釣りに興味がある人
季節は5月、もう田植えが始まっていた
朝8時過ぎに出発、この日は天気も良く風もほとんど無いので絶好の釣り日和でした。
水汲みバケツを新調
持ち物については前回や前々回とそれほど変わりませんが、水汲みバケツが今までの物だと大きすぎてカゴに収まらないので、ひと回り小さい物に変更しました。
このダイワの水汲みバケツはちょっと高かったですが、1000円以下の値段で売っている物とは比べ物にならないくらいに作りがしっかりしています。
バケツに取り付ける針外しも新しく作り直しました。
前のバケツより縁が太いので、前作った物は取り付けることが出来ませんでした。
通ったことのない道を走ってみた
今まで通ったことが無い道を走ってみましたが、この道は数百メートルと短いですが森の中を走っているみたいで良かったです。
舗装してないので走りにくいですが。
道中良さげなポイントを発見しました。
流れ込みがあり他より深くなっているのでいかにも釣れそうです。
しかし、足場が高く手持ちの竿(3m)ではちょっと厳しいので諦めました。
ここで釣るにはもっと長い延べ竿かリール竿が欲しいところです。
結局この前釣りをしたところの近くに来ました。
私の家の近くにある田んぼは水を入れ始めたばかりですが、この辺りはもう田植えを終えている田んぼもありました。
畦道にサギがいました。
色が白くて大きいので、おそらくダイサギだと思います。
この辺は写真のダイサギだけでなく、コサギ、アマサギ、アオサギ、ゴイサギとサギの種類が豊富です。
川幅5mくらいの水路があったのでここで釣りをしてみます。
前回釣りをした所のすぐ近くです。
いよいよ釣り開始
場所も決まったので仕掛けを準備します。
まずはシモリ仕掛けで狙ってみた
前回同様シモリウキの仕掛けで狙ってみます。
(仕掛けの詳細については作り方を紹介している記事がありますのでそちらを参照してください。)
今回使用するエサはアカムシです。
目立つように房掛けにします。
今回は何としてでも釣りたいので、寄せエサ(マルキューの寄せ太郎)も用意しました。
仕掛けを投入する場所に投げ込んでおきます。
水深は1.5mくらいで結構深め、底はほとんど平らで水深の変化はあまりありません。
仕掛けを投入して早々にアタリがありました。
前回や前々回よりも明らかに反応がいいです。
暖かくなって魚の活性が上がったのだと思います。
しかしアタリはあるものの、中々針に掛かりません。
30分くらい苦戦しやっと細長い銀色の魚が1匹釣れました。
何の魚か気になったので観察ケースに入れて確認してみたところ、小さいオイカワでした。
仕掛けの針が袖3号なので、魚がこの大きさでは針に掛からないのも納得です。
立ちウキ仕掛けに変更してみた
狙っている場所の水深の変化がほとんど無いので、立ちウキ仕掛けに変更しエサを流す作戦に変更しました。
魚のサイズが小さいみたいなので、手持ちの針で一番小さいタナゴ用の針に変更しました。
仕掛けを変更したらすぐにマブナが釣れました。
近所の川でマブナが釣れなくなってしまったため、姿を見たのは十数年ぶりです。
この川にはまだマブナがいるみたいで安心しました。
アタリが無くなったので、ウキ下を少し短くして底より少し上を狙ってみたら別の魚が釣れました。
体の中央に黒い線が入っていたので、はじめアブラハヤかと思いましたが、よく見たらモツゴ(クチボソ)でした。
実を言うとモツゴを釣ったのは今回が初めてです。
この辺にはいない魚だと思っていたのでこれには驚きました。
満足のいく釣行だった
3時間ほど粘り最終的にマブナ1匹、オイカワ3匹、モツゴ2匹という釣果になりました。
小物釣りの釣果としては少ない気もしますが、久しぶりにマブナを見ることが出来た上に今まで釣ったことが無かったモツゴも釣れたので非常に満足しています。
この辺にモツゴがいる事も分かりましたし、川幅の狭い水路が何本も通っているので今度来るときはタナゴ用の仕掛けでも用意しようかなと思ってます。