相変わらず暑い日が続いています。
先日暑さ対策のためにビオトープのプラ舟に簾を巻きましたが、これだけでは不十分と感じたため、更なる対策としてミストホースを導入してみました。
使ってみた結論としては、かなり温度が下がるので非常におすすめです。
- 暑い日が続きビオトープの生体や植物が心配な人
- ミストホースに興味がある人
日差しを遮っても暑い
現在私が行っているビオトープの暑さ対策は2つあります。
一つは上部に遮光ネットを張っていること。
そしてもう一つは先日紹介した簾です。
しかし、プラ舟を設置している場所が一日を通して日当たり良好な上、地面が砂利なので日差しを遮っても暑いです。
夏の日中は地面の温度が40℃近くになるため、水温も30℃を超えてしまいます。
ミストホースをついに導入
この暑さを何とかしようと思い目を付けたのがミストホースです。
私がよく行くホームセンターの園芸コーナーでデモ展示しているのですが、これが結構涼しいです。
ミストホースも色々種類があって迷いましたが、グリーンライフの形状自在ミストホースという物にしました。
レイアウトも自由自在
このミストホースはホース内部にワイヤーが入っているため任意の形状で固定することが出来ます。
そのため自立させたり何かに絡めたりとレイアウトを自由に決めることが出来ます。
それ故に他のミストホースより若干高価ですが。
とりあえず日除けを取り付けるために設置した鉄パイプの骨組みに巻き付けてみました。
これなら風に飛ばされる心配は無さそうです。
ホースに繋いで水を出すだけ
ミストホースをセットしたら反対側にホースを繋ぐだけです。
ホースとジョイントは別売りなので別途購入が必要です。
あとは蛇口を捻ればミストが出ます。
先端部分を回すことでミストの向きを変えることが出来ます。
ミストの勢いは一定なので蛇口をいくら捻っても変わりません。
予想以上に温度が下がる
気になるのはこれで本当に温度が下がるのかという点ですが、私が試した限りでは本当に下がります。
特に地面が砂利やコンクリートの場合は水で地面も冷やされるので効果が大きいです。
設置した日の日中は気温が33℃ほどあり砂利の地面は40度近くありましたが、ミスト使用後のビオトープの水温は30℃を下回っていました。
気になるのが水道代ですが、パッケージ通りであれば東京の場合1時間で1.2円だそうです。
日が高くなり気温が上がり始める午前9時から日が傾き始める午後4時くらいの間出しっぱなしでも1日10円くらいで済みます。
まだまだ暑い日が続くので、暑さが気になる人は今から導入しても遅くはないと思います。