先日メダカのエサの残りが少なくなってきたため、ホームセンターに買いに行きました。
売り場に行くと驚かされるのはメダカのエサの種類の多さです。
しかもその種類は年々増えており、近年のメダカ人気の高さが伺えます。
ただ、これだけ種類が多いと選ぶ方は大変ですね。
- メダカにどんなエサをあげたらいいか悩んでいる人
一体何種類あるんだ?
一体何種類あるのかと思いキョーリンのホームページを確認したところメダカ専用のエサだけでなんと23種類、さらにイトスイが18種類、スペクトラム(テトラ)が7種類、GEXが7種類と有名どころだけで50種類以上もありました。
これらに加え、マイナーなメーカの物やショップオリジナルの物、メダカ以外の魚にも使える汎用エサも加えれば軽く100種類以上あると考えていいでしょう。
プロのブリーダーでも全てのエサを把握している人は一人もいないんじゃないかと思います。
現在私が使っているエサ
ここでは現在私が使っているエサを紹介します。
色々なエサを試したわけではないので今のエサがベストかは分かりませんが、とりあえずうちのメダカ達はよく食べてくれます。
配合エサ
市販の配合エサについては以下の物を使っています。
ちなみに3つともキョーリンのエサですが、これは単なる偶然です。
キョーリン・メダカプロス
数年前に登場した比較的新しいエサです。
キョーリンのホームページを見た限りでは、これがメダカ用のエサの主力商品と思われます。
フレーク状なので、指で潰せば小さいメダカも食べられます。
キョーリン・メダカのエサ 産卵繁殖用
メダカプロスが残り少なくなってきたのを機に購入しました。
ブリーダー御用達のエサで、メダカプロスよりも前から売られています。
他のエサに比べタンパク質と資質が多いので、メダカを丸々太らせたい人におすすめです。
よく食べてくれますが、粒が大きいので小さいメダカが食べれないのが難点です。
金のパッケージのおかげで特別感が物凄く出ており、これも売れている要因の一つだと思います。
キョーリン・教材ちびっこメダカのエサ
稚魚用に購入しました。
粒が小さいので潰さなくても稚魚が食べられます。
パッケージに「教材」と書いてありますが、学校関係者や学生でなくても購入出来ます。
天然のエサ
市販の配合エサとは別に天然のエサも時々与えています。
というか屋外で飼育しているので飼育容器内に自然発生しています。
自然発生する物なので安定して入手出来ませんが、狂ったようによく食べてくれます。
生きたエサは寄生虫や病原菌を持ち込む恐れがあるので良くないと言われていますが、うちのメダカ達は全然平気です。
ミジンコ
入れた覚えがないのにいつのまにか飼育容器内にいます。
どうやら風で飛んできたミジンコの卵が飼育容器に入り孵化するみたいです。
非常によく食べてくれるので、たまに近所の田んぼや用水路に採りに行ったりしています。
アブラムシ
飼育容器に植えてある水生植物に着いているので、水の上に落としてやるとメダカがよく食べてくれます。
水生植物があれば勝手に寄ってくるので入手が容易です。
ただしアブラムシも好き嫌いがあるらしくよく着く植物と全くつかない植物があります。
うちで植えている水生植物の中ではナガバオモダカ、アマゾンフロッグピット、ウォーターポピーの葉にたくさん着いています。
グリーンウォーター
飼育容器が日当たりの良いところにあれば植物プランクトンが増えて水が薄い緑色になります。
これにより飼育容器に常時エサがある状態なので、うちのメダカはエサに困らない状態になっています。
メダカだけでなくエサとなる動物性プランクトン(ミジンコなど)のエサにもなります。
ただし、緑が濃くなりすぎるとメダカが見えにくくなるため鑑賞には不向きです。
迷うけど楽しいエサ選び
メダカ用のエサは種類が豊富なので選ぶのに迷いますが、自分のメダカに合うエサを探す楽しみもあります。
よく食べてくれるエサに出会えた時は本当に嬉しいです。
ただし、水が汚れやすくなるのでエサのあげすぎには注意してください。