過去の記事に貼った画像を見て気付いた方がどのくらいいるか分かりませんが、私のクロスバイクのハンドルにはミラーが付いています。
このミラーはこのブログを始める前から付けていた物で、既に取り付けて2年以上経っていますが、今回は取りつけようと思った理由や取り付けた感想などをお話したいと思います。
結論からいうと取り付けて良かったと思っています。
自分の自転車にミラーを取り付けようか検討している方の参考になれば幸いです。
- 自転車で車道を走る時に後ろから来る車が怖くてしょうがない人
- 自転車にミラーの取り付けを検討している人
後ろから近づいてくる車が怖い
自転車は軽車両なので法律上は車道の左側を走ることになります。
車道には当然車も走っているので、自転車で車道を走っていればそれらが後ろから迫ってきます。
車道を走っているといつも感じますが、後ろから迫ってくる車の音というのは結構怖いです。
特に怖いのが狭くて交通量の多い道を走っている時と大型トラックが近づいて来る時です。
自転車で歩道を走るのは本来良くないのですが、そんな理由から歩道を走りたがる人の気持ちも分からなくもないです。
日本の車道のほとんどは自転車が走ることを想定して作られているとは思えませんし。
ただ車道を走るのが原則である以上、なるべく安全に走れるようにしたいものです。
取り付けたミラーについて
後ろが気になるのならミラーを付けようということになるのですが、爺さん婆さんがママチャリに付けているようなデカいミラーはカッコ悪いので付けたくありません。
(安全面では良さそうですが。)
何か良い物は無いかと探し回った結果見つけたのが、現在付けているキャットアイのBM-45というミラーです。
これと似たような商品がいくつもありますが、このミラーを選んだ理由は
- ミラーが大きすぎず邪魔くさくないから
- 取り付けが簡単に出来るだから
- キャットアイのライトやベルをいくつか持っており気に入っているから
- 類似の商品と比べて安いから
の4つです。
取り付けはハンドルの端に挿し込んでネジを締めるだけなので非常に簡単です。
ハンドルのグリップの端に穴が開いていない場合は、カットして穴を空ける必要があります。
ミラーの確度は手で回して調整できます。
こんな感じで走りながらミラーを覗き込んだ時に上半分に空が映るくらいの角度がいいと思います。
ミラーの角度調整はサドルに座った状態で確認しないと意味がありません。そのため走りながらの確認が必要です。
走りながら見え方を調整するので、なるべく平坦で交通量の少ない場所でやるようにしてください。
振り向かなくても後方を確認できるのがいい
取り付けて2年ほど走ってみた感想ですが、後ろを振り向かなくても目視で後方から来る車を確認出来るのはかなりいいと思いました。
運転手が脇見運転や居眠りをしていない限り避けて走ってくれるので、轢かれることはまずありませんが、事前に来るのが分かっているとこちらも安心して走れます。
ミラーが小さいので詳細な情報は分かりませんが、別に車のナンバーやドライバーの顔を知りたい訳ではないので問題ありません。
ミラー付いていない状態に比べると見た目がちょっとカッコ悪いですが、私の場合は安全に走れることを優先しているのであまり気にしていません。
ミラーよりも大事なこと
安全に走る上でミラーは有効なアイテムであることは間違いないと思います。
ただし、気を付けなければならないのは「ミラーを付ける=事故らない」ではないということです。
何より大事なのは交通ルールを守って走ることです。左側通行や横断する時に一時停止するなど基本的な事はきちんと守って走るようにしてください。
あとミラーを付けた直後の私がそうでしたが、ミラーにばかり目が行って前を見るのが疎かにならないように注意してください。