自転車

【自転車】クロスバイクのサドル交換について

私のクロスバイク(ジオス・ミストラル)ですが、サドルは現在社外品に交換してあります。

当ブログを開設する前に交換したので、かれこれ1年半くらい経っています。

今回はサドルを交換しようと思った理由や、交換したサドルを使った感想、サドルを交換する時の注意点などを話していきたいと思います。

こんな人におすすめ
  • サドルの交換を検討している人
  • SELLE ROYALのR.e.medに興味がある人

サドルを変えてみようと思った理由

サドルの交換についてですが、私は元々純正の物をそのまま使い続けるつもりでいました。

表皮が破けて使えなくなるまでは交換する必要は無いと考えていたのです。

それにもかかわらず交換することになったのは以下の様な理由があったからです。

股間の痛み改善のため

サドルを交換する前、股間に痛みがあり自転車に乗るのが辛い時期がありました。

当時何か良い対策はないか調べてみたところ、穴あきのサドルだと尿道付近が圧迫されにくいので痛くなりにくいとの情報を発見したのです。

ミストラルのサドルは座面に凹みが設けられていますが穴は開いていません。

穴あきサドルは安い物なら数千円で買える物もありますので、それで改善するのならと思い交換することにしました。

ドレスアップのため

過去に色々な記事で紹介しましたが、私は様々なクロスバイクに様々なカスタマイズを行っています。

フロントシングル化、バーエンドの取り付け、ペダル交換など挙げたらキリがありません。

カスタマイズの目的は乗りやすくするためですが、色々弄っているうちに見た目も気にするようになりました。

そこで、座り心地の改善するついでに見た目も変えようと思ったのです。

交換したサドルについて

私が購入したサドルはSELLE ROYAL(セラ・ロイヤル)というメーカーのR.e.med(リメッド)というモデルです。

これを選んだ理由は、

  1. 穴あきタイプのサドルである。
  2. 細身でカッコイイ形状。
  3. 黒+赤のカラーリングで私のクロスバイクにピッタリである。
  4. 価格が2000円台なので手が出しやすい。

といったところです。

私自身このメーカーとモデルの事は全く知らず、偶然ネットで発見し見た目と価格で選んだ感じです。

形状の比較

上の写真はミストラルの純正サドルとR.e.medを並べた状態です。

形状からして全然違うことが分かると思います。

R.e.medは純正サドルと比べて前後方向が長く、横幅が狭い感じです。

寸法ですが純正サドルは長さが約250mmで幅が約175mmになります。

そしてR.e.medの寸法は長さが約280mmで幅が約140mmです。

一番の違いは穴の有無で、R.e.medは中央付近にポッカリと大きな穴が空いています。

横方向から見た状態です。

純正サドルとR.e.medで座面の厚さが全然違います。

重さの比較

自転車のパーツの場合、重さを気にする方も多いと思うので量ってみました。

まず純正のサドルを量ってみたところ380gありました。

サドルの中には400g以上の物もあるので、特別重い訳ではないようです。

一方R.e.medは337gと純正のサドルと比べ約40g軽いです。

ちなみに私はこのサドルをAmazon購入したのですが、商品ページには390gと書かれていたのでこの結果には驚きです。

R.e.medを使ってみた感想

ここではサドルをR.e.medに交換し1年半ほど使った感想をお話しします。

サドルの座り心地に関しては人によって異なり、ここでの話はあくまで私の主観になりますのでご容赦ください。

座り心地は良いがママチャリ的な乗り方には向いてない

純正サドルに比べて薄っぺらいので座り心地が悪そうに見えますが、表面のウレタン素材が柔らかいので長時間座っていてもお尻が痛くなりにくいです。

ただしサドルの幅が狭くお尻に接する面積が狭いので、ママチャリに乗る時の様なサドルに体重の大部分を集中させるような座り方には向いていません。

そういう座り方の場合は純正サドルの方が適しています。

ペダルに体重をかけて、サドルはお尻を置くだけといった感じ乗り方を身に着ける必要があります。

(私は未だに上手く出来ませんが。)

穴が空いているおかげで蒸れにくい

穴あきサドルのメリットは股間の尿道部分を圧迫しないため、長時間乗っていても痛くなりにくいという点ですが、通気性がよく蒸れにくいのも利点です。

汗をかきやすい夏場のサイクリングに適しています。

見た目がスッキリしてカッコイイ

これは完全に好みの問題ですが、R.e.medは純正サドルに比べて薄くて細長いのでスッキリとした見た目になります。

座り心地の改善だけでなくドレスアップにも貢献しています。

サドル交換時の注意点

一度しかサドル交換をしていない人間が言うのもアレですが、サドルを交換する際に注意するべきだと感じたことがあったので紹介します。

サドルの合う合わないは個人差があるので注意

社外品のサドルは色々ありますが、取り付ける自転車の種類や乗る人によって最適な物が変わってきます。

私が使っているR.e.medも人によっては合わない可能性があります。

実際にAmazonのレビューを見ても自分には合わなかったというコメントがいくつか見られました。

私の場合は最初に選んだこのサドルが偶然自分に合っていたということです。

本当に自分に合ったサドルを見つけるには、ある程度の時間とお金を使い多くのサドルを使ってみる必要があるのかもしれません。

交換したら位置調節をすること

サドルは物によって座面の大きさや厚さが異なります。

また、取り付けるためのレールの形状も同じではありません。

そのため新しいサドルに交換したら再度位置合わせが必要です。

どんなに良いサドルでも位置が適切でなければ意味がありません。

ドレスアップを主目的にしない

サドルは大きいパーツなので、交換すると自転車の見た目もかなり変わります。

そのためサドルはドレスアップパーツとしても使えます。

しかし、見た目を優先して自分に合わないサドルを使うのは体に良くないので、自分に合うことを優先して選ぶようにしたいところです。

交換も難しくないので試してみるのもいいかも

今回は交換した簡単なレビューと私なりの交換時の注意点を紹介しました。

しばらく純正のサドルで乗ってみてお尻や股間に痛みがあったりする場合、必要な筋肉が鍛えられてなかったり乗り方に問題がある可能性が高いです。

しかしいつまで経っても改善されない場合はサドルの交換を検討してみるのもいいかもしれません。

安い物なら2000~3000円程度で購入出来ますし、交換も難しくありません。

(交換後の位置調整が面倒ですが。)

最後にサドルを交換してみたものの純正品の方が良かったという可能性も出てくるので、純正サドルは交換してもしばらくは捨てずに保管しておいた方がいいと思います。

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