釣り

【釣り】川の小物釣り用のジンタン目印を自作してみた

私は子供の頃からフナなどの川釣りをやっていますが、今年初めてタナゴ用の仕掛けという物を使いました。

タナゴ用の仕掛けにはウキの下にジンタン目印という物が付いているのですが、これが非常に優秀だと感じました。

ウキだけでは分かり辛い食い上げや横に走るアタリも分かりやすくなるのです。

ただこのジンタン目印は自分で作るとなると結構面倒です。

何とか簡単に作れないか模索した結果、手頃な材料で比較的簡単に作れる方法を見つけたのでそれを紹介したいと思います。

こんな人におすすめ
  • なるべく簡単に小物釣り用の目印を自作したい人

縫い糸とUVレジンでジンタン目印を作る

ジンタン目印はオーナーやまるふじなどのメーカーが完成品を販売しています。

大きさや色のバラツキもない上に、道糸に通すだけなので仕掛け作りも非常に簡単です。

しかし結構いい値段ですし、人によっては大きさや色が自分の理想に合っていないと感じる場合があるかもしれません。

そうなると自作ということになるのですが、作り方によっては特殊な材料や道具を必要とする場合もあります。

今回私が紹介する方法はダイソーなどの100円ショップで材料が揃いますし、作り方も比較的簡単です。

用意する物

縫い糸

目印のベースとなる材料です。

糸の太さを変えることで目印の大きさを変えることも出来ます。

材質は後述する蛍光ペンで着色しやすいので綿でいいと思います。

蛍光ペン

目印の色付けに使います。

色は好みでいいです。

ピンク、黄色、オレンジなどが見やすいと思います。

今回はピンクと黄色を使用しました。

UVレジン

蛍光ペンは水性なので、水に濡れると色が落ちてしまします。

また綿の糸は結んだだけだとほつれてしまいますので、色落ちとほつれ防止のためにUVレジンで固めます。

UVレジンはハードタイプとソフトタイプがありますが、ソフトタイプの方が道糸が傷つきにくいのでおすすめです。

写真のUVレジンはダイソーで購入した物です。

作り方

ここからは具体的な作り方を紹介していきます。

道糸に縫い糸を結びつける

まず道糸に縫い糸を結びます。

結び方は何でもいいです。

結び方によって目印の大きさが変わるので、何回か試して理想の大きさになる結び方を見つけます。

縫い糸を結んだら余分な糸をカットします。

蛍光ペンで着色する

道糸に結んだ糸を蛍光ペンで着色します。

綿の糸ならペン先を当てただけで色が染み込みます。

UVレジンを染み込ませて固める

色落ちと糸のほつれ防止のためにUVレジンを染み込ませます。

UVレジンは紫外線を当てれば固まります。

すぐに仕掛けを使わないのならUVレジンは日光でも固まるので、UVライトは無くても問題ありません。

これで1つ目が完成です。

道糸を水で濡らせば目印を動かすことも出来ます。

必要な数だけ作る

あとは上記の作業を繰り返し必要な数だけ目印を作ります。

何個作るかは個人の自由ですが、個人的には4~6個くらいでいいと思います。

釣り場で試してみた

作った目印が使い物になるか実際に釣り場で試してみました。

少し濁った用水路で使ってみましたが、ウキの下に付けた4つの目印がハッキリと確認出来ました。

場所を変え別の池で試してみました。

先程の用水路より濁りが酷いですが、なんとか視認出来ました。

ウキには出ない小さなアタリもバッチリ確認出来たため、小さいモツゴ(クチボソ)も釣ることが出来ました。

数時間釣りをした後仕掛けを確認しましたが、水による色落ちなどもありませんでした。

まとめ

以上がジンタン目印の作り方の紹介になります。

市販の物に比べると見た目はかなり歪ですが、目印としての役割は十分に果たしてくれますし、ちゃんと釣ることも出来ます。

材料の入手も容易ですし、簡単に作れるので興味があったら是非試してください。

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