現在釣りをしている人で持っていなかったら購入を薦めたいアイテムの一つがウェーダーです。
これがあると立ち入れる場所が増える、つまり狙えるポイントが増えるので釣れる確率が確実に上がると思います。
また、足元が濡れたりしなくなるという点も魅力です。
私もチェストハイのウェーダーを一つ持っていますが、今回新たにヒップウェーダーを購入しました。
・ウェーダーの購入を検討している人
ヒップウェーダーが欲しくなった理由
ウェーダーには丈が胸まであるチェストハイ、腰まであるウェストハイ、そして脚の付け根まであるヒップの3種類あります。
そしてネットで調べると最初の1着はチェストハイにしておけという意見が殆どです。
確かにチェストハイなら深い所でも浅い所でも入れるので、どれか1つを選ぶならチェストハイとなるのは当然だと思います。
私も購入前にネットで調べたこともありチェストハイを選んだのですが、膝丈より深い所にあまり入らないためチェストハイの恩恵を受けることが無かったのです。
またチェストハイは良い事ばかりではなく、履いたり脱いだりするのが面倒、重くて歩きにくい、夏は暑いといったデメリットもあることが分かりました。
さらにそのチェストハイのウェーダーはソール(靴底)がフェルトなのですが、私がよく行く釣り場は地面が大抵砂か泥なのでラジアル(ゴム底)の方が良いと感じていました。
購入したウェーダー
そういう訳でヒップウェーダーを購入する事にしたのですが、近所の釣具店ではラジアルソールの物が売ってなかったのでAmazonでDRESSの物を購入しました。
これにした理由は単純で、検索して最初に見つかったのがこれだったからです。
安価なPVCナイロンのウェーダーですが作りはしっかりしていますし、脱ぐ時に楽なキックオフ(かかとの部分の出っ張り)もあったりと工夫がされています。
実際に使ってみた感想
使用感を確かめるために実際に履いて釣りをしてみました。
ちなみに以下の写真は7月にサーフで釣りをした時の物です。
予想通り歩きやすい
まず履いて歩いてみた感想は今まで使っていたチェストハイと比べて軽くて動きやすいという事です。
チェストハイに比べて生地面積が少ない上に、素材も軽量なPVCナイロンなので当然かもしれませんが。
さらにソールの素材も歩きやすさに繋がっています。
フェルトのソールと違いラジアルのソールは水を含まないため重くならないのが良いです。
私がサーフで釣りをする場合、上の写真くらいの深さまでしか入りません。
少し大きめの波が来ても水がかかるのは膝より少し上くらいまでなので、ヒップウェーダーでも全く問題ありませんでした。
履いたり脱いだりするのが楽
チェストハイに比べて明らかに履いたり脱いだりするのが楽です。
特に今回購入した物はキックオフが付いているため、脱ぐのが格段に楽になりました。
履いたままトイレに行ける
当日はありませんでしたが、釣りの途中でトイレに行きたくなることがあります。
チェストハイやウエストハイと違いヒップウェーダーは履いたままでも用が足せます。
洗うのが楽
こちらはソールの素材によるものですが、釣行後のメンテナンスも非常に楽です。
フェルトのソールの場合フェルトに砂や泥が入り込んで洗うのが大変でしたが、ラジアルソールは水で流すだけで砂や泥が落ちるので非常に楽です。
暑い日は蒸れる
一応良くない点もあります。
これは形状ではなく素材の問題ですが、PVCナイロンは空気を全く通さないので暑い日は蒸れます。
ヒップウェーダーの場合は脚だけなので大分マシですが、それでも蒸れます。
ズボンは通気性がよく乾きやすい素材の物にした方が良いです。
まとめ
以前から興味のあったヒップウェーダーを購入し釣りをしてみましたが、履きやすいし歩きやすいので気に入りました。
私の場合、以降チェストハイの使用頻度は減りました。
深い所には入れませんが、それ以外のメリットが大きいので既にチェストハイのウェーダーを持っている方は検討する価値はあるんじゃないかと思います。