先日やっとの思いで完成した自作ジグですが、表題の通りいきなり問題点が見つかりました。
今回はその問題点と原因についてお話ししていきます。
こんな人におすすめ
自分でメタルジグを作ってみたい人
見つかった問題点
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/02/43469f52726ffc170fa23c4d486511fd.jpg)
ジグが出来上がった後近くの海で少し投げてみたのですが、上の写真が投げた後の物です。
カサゴ狙いのため、投げてそこまで沈めた後リフト&フォールを繰り返すという使い方をしました。
ホログラムシールが貼ってある面が傷つき塗装が剥げています。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/02/ea8c203b6a1f3aefa61c1bb7b09ee0f1.jpg)
ルアーは底や障害物に当たり続けていたら傷が付き塗装が剥げるのは当たり前ですが、問題はその塗装の剝げ方です。
反対側の面を見ると傷が殆どありません。
つまりホログラムシールを貼った面が着底時に高確率で下を向いていることになります。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/02/1dbf5bc1cb4c34b5a2790d224afe5a6e.jpg)
試しにジグの両側に糸を結んで吊ってみたところ予想通りホログラムシールを貼った面が下を向いてしまいました。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3H9TG7+CJALBM+374G+6O1Z5)
原因
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/02/4991e6c45369d7c4a8f1194a4bd9e246.jpg)
なんでこのような状態になってしまったのかという事ですが、側面を見ると一目瞭然でした。
ホログラムシールを貼っている面の方が厚く重くなっているのです。
このジグはカストマスターをお手本にしてそれに似せた形状を意識して作ったのですが、それが仇になったみたいです。
厚さ方向の重心位置を全く考えていませんでした。
まとめ
今回は渾身の力作だと思っていた自作ジグが失敗作だったという話をしました。
こういうのは釣り場で投げてみないと分からないものです。
反省を踏まえて自作ジグ2号を作ってみたのでその話は次の機会にしたいと思います。