釣りでイソメやオキアミなどのエサを使う際、釣具屋で購入した時の容器のまま使っている人が結構います。
自分もかつてはそうしていましたが、購入時の紙箱やプラスチックトレイでは結構不便だったりします。
そこで今回はちゃんとしたエサ箱を買った方がいいですよという話をしたいと思います。
- エサ箱を使うメリットを知りたい人
- エサ箱選びに困っている人
エサ箱を使わないデメリット
購入時の紙箱やプラスチックトレイのまま使用すると以下のような問題がしばしば起こります。
エサ箱を使用することで100%ではありませんが大幅に改善することができます。
問題点①エサの鮮度が落ちやすい
特に夏場ですが紙などの薄い容器の場合、内部の温度が上がりやすいです。
イソメなどの活エサは高温で弱りやすく最悪の場合死んでしまいます。
オキアミやアミエビの場合は変色したりします。
そんな状態でも釣れないことはないですが、魚の食いは確実に悪くなります。
エサ箱でも内部の温度は上がりますが、薄っぺらい紙やプラスチックの容器よりは大分マシです。
問題点②エサが脱走する
きちんと密閉できないため、ミミズやイソメはわずかな隙間があればそこから逃げ出してしまいます。
そして容器から少し離れたところで干上がっていたりします。
問題点③エサを狙う勢力がいる
釣り場(特に堤防)には近くにネコ、カラス、カモメがいることが多く、少し場を離れたときにエサを取られることがあります。
自分のそばにエサを置いているときは問題ありませんが、様子見で場を離れた時に取られることがあります。
私自身カラスにイソメを取られたことがあります。
問題点④風で飛ばされやすい
紙箱やプラスチックトレイは非常に軽いので、強風時に飛ばされることがあります。
最悪の場合、エサが全て水に落ちて釣りが終了してしまいます。
そういう人を過去に何人か見てきましたし、私も経験しています。
おすすめのエサ箱「ダイワ・エサ箱ベイト360T」
以上が私が考えるエサ箱があった方がいい理由です。
じゃあ何買えばいいの?って話になりますが、今私が使用しているダイワのエサ箱ベイト360Tが結構いい感じなのでそれを紹介したいと思います。
おすすめポイント①内部が仕切りで2つに分かれている
これが1番のポイントです。
投げ釣りではイソメを小さくちぎって使いますが、ちぎったイソメとちぎっていない元気なイソメを分けておくことができます。
また2種類のエサを使う場合にも便利です。
おすすめポイント②ミミズ返し
ミミズやイソメはエサ箱の壁を這って蓋の方にくっついていることがあるんです。
エサ箱ベイトシリーズにはミミズ返しというものが付いていてそれを防いでくれます。
使わない場合は蓋に固定しておくこともできます。
おすすめポイント③ベルトに通すことができる
ベルトに通しておくことができるので、移動しながらの釣りの場合に便利です。
移動時に手が塞がりません。
工夫が必要ですが、バケツやクーラーボックスに取り付けることもできます。
小物類にはお金をかけた方がいい
釣り場を見ていると長年釣りをやっている方でもエサ箱を使っていない方は結構います。
エサ箱のような小物類は本当に地味ですが、ちょっといい物を使うとかなり釣りが快適になります。
値段もそれほど高くないですし、一度買ってしまえば何年も使えるのでぜひ使ってみてください。