今回の記事の作成にあたって【グッズ紹介】という新しいカテゴリーを作ってみました。
ここでは特定の趣味で使う物ではなく、以下のような物を紹介する予定です。
- 普段使っていて便利と感じている物
- 買ってみたけどイマイチだった物
- 何となく使えそうだと思い買ってみた物
記念すべき最初の記事を何にするべきか悩みましたが、「ブログの作成に役立つかも?」と思い最近買ったコンパクトデジカメ(以下コンデジと略)用偏光フィルターにすることにしました。
- デジカメで川や海などの水のある所をよく撮影する人
- コンデジに使える偏光フィルターを探している人
水の中が上手く撮れない
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/0749321b50799129fd4fc080f4225b5c.jpg)
私の場合、釣りとメダカの飼育が趣味という事もあるため、水のある所の写真を撮る機会が多いです。
このブログを開設したこともあり、その機会は今後更に増えると思います。
そこで問題となるのが、水の中の様子を撮る時です。
上の写真の様に水面に水上の物が色々と映り込んでしまうため、水の中の様子が分かりづらくなってしまいます。
数少ないコンデジ用の偏光フィルター
水の中が良く見えるようにするためには偏光フィルターがあれば良いのですが、コンデジ用のフィルターなんて今まで聞いたことがありませんでした。
ところが、諦め半分でネットで検索してみたところ以下の商品がヒットしたのです。
商品の仕様が長々と書かれているだけで、具体的なメーカー名や商品名が一切ありません。
表記方法が通販でよく見かける激安中華家電と同じような感じです。
大丈夫か、これ?
値段が決して安くないので購入しようか正直迷いました。
しかし他に選択肢も無さそうですし、問題なく使えればそれで良し、ダメでもブログのネタになるのでそれもまた良しという事で買ってみることにしました。
パッケージと中身
注文して数日で届きました。
早速内容を確認していきます。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/3d898e79ddeacbd2fce8ee73466aa99b.jpg)
まずパッケージから。
デカい字で「MAG FILTER」と書かれていますが、これが商品名なんでしょうか?
メーカー名が分かりませんが、パッケージの下に住所が書かれていました。
どうやらアメリカのヒューストン(テキサス州)にある会社みたいです。
中国のメーカーだろうと思っていたので意外でした。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/0dfb03980d37e88788c0f69d2a89a6df.jpg)
中に入っていた物はこんな感じです。
- 偏光フィルター(左上)
- 両面テープ付き鉄製リング×2(左下)
- ポーチ(右)
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/0a927c3d95beac881baa5325b1c4a3fd.jpg)
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/38005627307900417929e6997bca37f4.jpg)
パッケージは英語しか書かれていないのですが、箱の中から日本語のマニュアルが出てきました。
コンデジに取り付けてみた
中身の確認が済んだところで、さっそく自分のカメラに取り付けてみます。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/e60c57f6987aa19fed9212afaf4c1692-1.jpg)
取り付けるカメラはニコンのCOOLPIX S7000です。
このカメラですが、小さいのに光学20倍ズームで非常に使い勝手がいいです。
ブログに掲載する写真の多くはこれで撮っています。
(このカメラを持ち合わせていない時はスマホのカメラで撮っています。)
フィルターはマグネットで取り付ける仕組みですが、カメラのレンズ部分はアルミ合金のためそのままでは取り付けることが出来ません。
そこでまずレンズに鉄製リングを取り付ける必要があります。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/77e5aae69fedcacef1ed01b17766e490.jpg)
作業がしやすいようにカメラの電源を入れレンズを出します。
あとは飛び出したレンズに鉄製のリングを貼り付けるだけです。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/0b16c42d36453ec289433db9b8cfeec7.jpg)
フィルターはリングに近づければ磁力で勝手にくっつきます。
結構磁力が強いのでポロっと落ちたりする心配は無さそうです。
写真を撮って確認してみた
取り付けた後、早速近くの川に行ってみました。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/a4db9561887dd3a4626527c8c7c8d95e-1.jpg)
こちらがフィルター取り付け前に撮影した物です。
水面に水上にある色々な物が映り込んでいます。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2021/05/b9205afbdc4cad47bc0fa45edb622a8b.jpg)
そしてこちらがフィルターを取り付けた状態で撮影した物です。
水面にある物の映り込みが少なくなっているのが分かると思います。
問題点としてはフィルターの色が薄いグレーのため、画像が若干暗くなり色が青みがかった状態になります。
映り込みの軽減に効果あり
今回確認した限りでは、偏光フィルターの効果はあると考えていいと思いました。
マグネットで簡単に着脱出来るので使い勝手も悪くありません。
画像の明るさと色が変わってしまうのが難点ですが、無色透明の偏光フィルターは作ることが出来ないため、これは仕方がないことだと思います。
明るさと色なら画像編集ソフトで簡単に修正出来るので、個人的には大した問題ではないと思っています。
とりあえずお金が無駄にならなく良かったです(笑)
最後にこのフィルターを購入する時の注意点ですが、サイズが36mmと42mmの2種類があるので、取り付けるカメラの仕様をよく確認してください。