私のクロスバイクに付いているテールライトはCATEYEのオムニ5という物です。
このライトを選んだ理由は、クロスバイクを購入した時に店の人が勧めてくれた物がそれだったからです。
当時の私はCATEYEというメーカー自体知りませんでした。
そして購入してしばらくしてからオムニ3オートというよく似たライトがあるということを知りました。
以前からオムニ3オートに興味を持っていたものの、現在使っているオムニ5にこれといった不満も無く、壊れる気配も全く無いのでそのまま使っていました。
ただあまりに気になって仕方ないので今回ついに購入に踏み切りました。
- 自転車用のテールライトの購入を検討している人
- オムニ5かオムニ3オートのどちらにするか迷っている人
購入したオムニ3オートをチェック
早速購入したオムニ3オートをチェックしていきます。
パッケージ
まずパッケージですが、真っ白で非常にスッキリしています。
「オムニ5ってどんなパッケージだったっけ?」
と思い購入したショップに見に行ったところ、形は同じでしたが箱の両サイドが黒くなっていました。
購入するときはオムニ5は黒、オムニ3オートは白と覚えておけばOKです。
付属品
パッケージの中身はこんな感じです。
ライト本体の他にサドルポストやフレームのシートステイに取り付けるためのブラケット、サドルバッグに取り付けるためのクリップなどが入っています。
黒い筒状の物は説明書にも記載が無かったのですが、おそらくシートステイに取り付けるときに使うスペーサーだと思われます。
単4の乾電池も付属しているので別途購入する必要はありません。
付属の電池を取り付けてみました。
ライトのレンズは説明書にも記載がありますが、合わせ面の間にマイナスドライバーやコインなどを突っ込めば簡単に外れます。
乾電池式なので電池交換のコストがかかりますが、エネループなどの充電池を使えばコストを抑えられます。
明るさと振動を検知して自動で点灯
このライトの売りですが、名前に「オート」と付いている通り、一定以下の明るさで且つライトに振動が加わっている状態になると自動で点灯します。
そのため日没が近づいたり日差しが入らないトンネルや山林などの暗いところに入ると自動で点灯します。
「一定以下の明るさ」が具体的にどのくらいなのか?という点ですが、私が確認した限りでは今にも雨が降りそうな厚い雲に覆われているような時は昼でも点灯します。
また、振動についても自転車が少し傾いただけでも点灯しますので、点灯する条件はかなり緩いです。
また停止している状態でも1分ほど点いていますので、信号待ちの間に消えるなんてことはありません。
(人が乗っている間は完全な静止状態になることはまずないですが。)
ただし本体の電源をあらかじめONにしておかないと上記の条件を満たしても点灯しないので注意が必要です。
オムニ5とオムニ3オートを比較
ここでは今まで使っていたオムニ5との比較をしていきます。
外観の違い
まず外観の違いですが、本体の形状は全く同じです。
一番の違いはLEDの球数でオムニ5は5個、オムニ3オートは3個なのでそこで見分けが付きます。
また購入するまで気付きませんでしたが、「CATEYE」の文字の下にある「■」の数がLEDの球数を表しておりそこでも区別が出来ます。
点灯させた時の違い
点灯モードは点灯、点滅、そして横一列に並んだLEDが順番に点滅するラピッドの3種類です。
本体横のスイッチで切り替えることが出来ます。
これはオムニ5もオムニ3オートも同じです。
上の写真は2つを点灯させた状態で撮影したものですが、LEDの球数が少ない分オムニ3の方が若干暗いです。
ただ2つ並べてようやく違いが分かるレベルなので、この差はあまり気にしなくてもいいと思います。
代わりに点灯時間についてはオムニ3オートの方が長いです。
点灯モードの場合オムニ5が60時間なのに対しオムニ3オートは100時間です。
これもLEDの球数の違いによるものと思われます。
どちらもいいライトに変わりはない
結局どっちを選べばいいのかという話ですが、個人的には正直どちらを選んでも問題ないと思います。
注意点としてはオムニ3オートは明るいところでは点灯しないので、日中も常時点灯させたい人はオムニ5を選ぶといいでしょう。
暗い時だけ点灯していればいいという人はオムニ3オートの方が点灯時間も長い分いいかもしれません。
私自身は2つ持つことになりましたが、ブラケットも互換性がありどちらかが壊れた時の予備としても使えるのでどちらも手放さずに使うつもりです。
しばらくは購入したばかりのオムニ3オートをメインで使ってみようと思います。
おまけ
オムニ5やオムニ3オートを取り付ける場合、通常は付属のブラケットかクリップを使うのですが、私はこれらは使っていません。
代わりにRM-1という別売りのブラケットを使用しています。
RM-1はこのようにサドルレールに取り付けるタイプのブラケットです。
これを使うことでサドルの下に直接テールライトを付けることが出来ます。
付属のクリップでサドルバッグに取り付けるよりもしっかり固定出来ますし、見た目もGOODです。
サドルバッグを取り付けている人におすすめです。