DIY

【DIY】仕事用&趣味用に電動ドライバーを買ってみた

私は仕事で電子部品(基板など)の取り付けをよく行います。

また自宅でもPCの組み立てやちょっとしたDIYをやるため、ドライバーの使用頻度は非常に高いです。

通常のドライバーと木工などで使うインパクトドライバーを所有していますが、最近新たに小型の電動ドライバーを購入したのでそれについてお話しします。

こんな人におすすめ
  • 仕事や趣味でドライバーをよく使う人
  • 電動ドライバーに興味がある人

購入した電動ドラボールをチェック

私が購入した電動ドライバーはベッセルの電ドラボールという物です。

電動ドライバーは色々なメーカーが販売していますが、ベッセルは電動でないドライバーも有名で私も使ったことがあるためこれを選びました。

パッケージと中身

電ドラボールのパッケージです。

パッケージの形状が独特なので開けるのに手こずりました。

パッケージの中にはドライバー本体、ビット(+2)、USBケーブル、説明書が入っていました。

ビットを装着させた状態です。

全体的な見た目はベッセルの普通のドライバーと同じような感じです。

赤い部分がスイッチです。

締める時は先端側に、緩める時はグリップ側にスイッチをスライドさせます。

始めのうちはスイッチを動かす方向を間違えがちです。

使っているうちに慣れますが。

USB充電式

本体にUSBケーブルを挿しこむことで充電出来ます。

USBケーブルは端子の形状が合えば付属の物でなくても問題ありません。

充電中はLEDが赤く点灯します。

充電が完了するとLEDが緑色に点灯します。

フル充電にかかる時間は1時間ほどです。

LEDライト付き

スイッチを操作している間はLEDライトが点灯します。

PCケースの中など光が入りにくくネジの場所が確認しにくい場所の作業では重宝します。

専用の交換用ビットもあり

電ドラボールには最初から+2のビットが付属していますが、別売りで交換用のビットも販売されています。

私の場合小さいネジもよく使うので、+1のビットも追加で購入しました。

もちろんマイナスネジ用のビットもあります。

特に珍しい事ではありませんが、ビットの先端はマグネットになっています。

外したネジを拾えますし、ネジを締める際に先端にネジ頭をセットできるので作業がしやすくなります。

使ってみた感想

購入した電ドラボールを職場と家で数週間使ってみました。

その間に感じたことをお話しします。

繰り返しの作業が楽チン

数十個とか数百個のたくさんのネジを手動のドライバーで締めたり緩めたりするのは大変ですし、手首も痛くなります。

しかし電動なら手首を動かす必要が無いので、長時間の作業でも手が痛くなりませんし、作業時間も大幅に短縮出来ます。

トルクの調節が出来ない

この電ドラボールは締め付けトルクの調整が出来ません。

そのため細いネジや強度の低い樹脂製のネジを使う時は要注意です。

職場で樹脂製のネジを使うことがあるのですが、始めのうちは締める際に勢い余って折ってしまうことが何回かありました。

トルクが弱いので木工には不向き

自宅にある木製の棚を電ドラボールを使って分解しようと試みましたが、トルクがそれほど強くないため、インパクトドライバーで締めたネジを緩めることは出来ませんでした。

やはり木工ではインパクトドライバーを使った方が良さそうです。

手締めでも使える

電ドラボールは普通のドライバーの様に手動で使うことも出来ます。

途中まで電動で締めて、最後の仕上げは手締めで行うなんてことも可能です。

この方法なら上記のネジを折ってしまうミスも減らせます。

まとめ

今回購入した電ドラボールですが、長時間のネジ回し作業でも手首は痛くならないし、作業スピードもアップするので特に職場で大活躍です。

値段で躊躇していましたが、もっと早く買えば良かったと後悔しています。

私と同じような境遇の人なら満足度は高いと思うのでおすすめです。

ちなみに電ドラボールは高速回転するハイスピードモデルもあります。

私は通常モデルで十分ですが、より早い作業を求める人にはこちらの方がいいかもしれません。

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