先日寒さ対策でヒーターベストを購入したという話をしましたが、今年の冬はこれともう一つ寒さ対策を行いました。
それが窓の断熱です。
私の家は築30年以上で窓も一重の板ガラス+アルミサッシの昔からあるタイプの物です。
そのため冬は冷気が窓からガンガン入ってきますし、エアコンの温度設定も高めにする必要があるので電気代もかかります。
最新の2重窓+樹脂サッシの窓に変えることが出来れば一番いいのですが、予算的に厳しいので簡単で安上がりな方法で窓の断熱をやってみることにしました。
- 部屋を少しでも暖かくしたい人
- エアコンの電気代を抑えたい人
用意した物
今回実施した窓の断熱で用意した物は以下の通りです。
梱包材(プチプチ)
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俗にプチプチと呼ばれている梱包材です。
幅1m×長さ10mの物をホームセンターで購入しました。
値段は1000円程度です。
養生テープ
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/01/3cbbc1dffbb41abaa8c3462e1b1e4b2b.jpg)
カットしたプチプチを貼り付けるのに使用しました。
ガムテープだと後々剥がすときに面倒なので剝がしやすい養生テープを使いました。
マグネット
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/01/4c9143a6427fe3d711050dbe4d269103.jpg)
窓に貼り付けたプチプチの端がそのままだと隙間から冷気が入ってくるので、窓枠にピタッとくっ付くようにするために使いました。
ダイソーで購入しました。
クリップ
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/01/e469a31007993ba6106612f664090417.jpg)
上記のマグネットをくっ付ける相手です。
家にあった物を使用しました。
その他
材料をカットするためのハサミと寸法を測るためのコンベックスと定規を使いました。
作業手順
作業手順の紹介です。
窓枠の大きさを測る
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まずコンベックスで窓枠(サッシではなく木枠の方)の大きさを測ります。
窓が高い位置にあるので、一人で寸法を測るのは苦労しました。
プチプチをカット
寸法を測ったら窓枠の大きさに合うようにプチプチをカットします。
1枚にした方が断熱性能は上がりそうですが、窓を開けて換気が出来なくなってしまうので窓と同じように2枚に分けるようにしました。
補強のためにプチプチの外周にテープを貼って補強しました。
プチプチを貼り付け
養生テープで窓枠の上部にカットしたプチプチの上端を貼り付けていきます。
マグネットを貼り付け
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プチプチの下端にマグネットを貼り付けます。
クリップを貼り付け
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/01/113be35f3a5cd90e5ed239a5782a8743.jpg)
上記のマグネットが付くように窓枠にクリップをテープで貼り付けます。
完成
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2023/01/769d88e425e03120b83ee4ed6b9d588e.jpg)
これで完成です。
遅い時間に作業を始めたので、終わったころには外が暗くなっていました。
まとめ
肝心の効果はどうなのかという点ですが、これが中々のものでエアコンの温度を今までより2℃くらい下げても寒さをあまり感じなくなりました。
見た目はかなり悪いですが、自分の部屋に客を入れるようなことも無いので個人的には気になりません。
ちなみにこの後自室にあるもう1ヶ所の窓にも同じ物を取り付けました。
まだまだ寒い日が続きますので興味がある方はぜひ試してみてください。