かなり前になりますが、魚肉ソーセージをエサにして魚を釣るという記事を書いたことがあります。
その時は冬だったという事もありますが、1匹も釣ることが出来ず使い方の紹介だけで終わってしまいました。
今回は川釣りで使い実際に釣ることが出来たので、それを紹介したいと思います。
- スーパーやコンビニで買える釣りエサに使える物を探している人
- イソメやミミズなどの虫エサが苦手な人
- 変わった物で魚を釣ってみたい人
池の小物を狙ってみた
近くの池で釣りをしてみました。
この池にはフナ、モツゴ、タナゴなどがいるので、それらを狙ってみます。
狙う魚が小さいので、今回は針先に小さく付けます。
ちなみに使っている針はささめ針の新紅鱗タナゴというもので、タナゴ用の針の中でも特に小さい部類になります。
あまりに針が小さいのでエサを付けるのに苦労しました。
投入したらすぐにアタリがあったのですが、ウキを強く引き込むようなアタリではなく小さく弱々しいアタリです。
アタリがあるけど掛からないという状況がしばらく続きましたが、何とか釣り上げることに成功しました。
釣れたのは5cmくらいのモツゴでした。
魚肉ソーセージでモツゴを釣ったのは今回が初めてです。
針とエサのサイズを魚のサイズに合わせれば釣れるという事は確認出来ました。
タナゴグルテンに変えてみたら…
何とか釣ることが出来たので、エサをタナゴグルテンに変えて同じ所を狙ってみました。
予想はしていましたが、魚肉ソーセージを使っていた時に比べアタリの頻度が増加。
さらにアタリもウキを水中に引き込むような強いアタリが多く見られるようになりました。
上の写真が1時間半ほど釣りをした後の釣果ですが、魚肉ソーセージで釣れたのはモツゴ2匹のみで、残りは全てタナゴグルテンで釣れました。
ニオイがほとんど無い魚肉ソーセージに比べ、タナゴグルテンはニンニクが入っておりニオイが強いため、魚を寄せる力の差がそのまま釣果に繋がった感じでした。
まとめ
今回池で魚肉ソーセージを使って釣りをしてみましたが、釣れはしたものの微妙な結果となりました。
魚肉ソーセージはスーパーやコンビニで買える上に家の冷蔵庫で保存出来るのが強みですが、練りエサは常温で長期保存が出来るため、釣果以外でもその点で負けています。
また練りエサの欠点であるエサ持ちの悪さも今回のような止水域ではそれほど問題になりません。
そのため敢えて魚肉ソーセージを選ぶ理由は無いかなと思いました。
練りエサが使えない流れのある川や海などでは違った結果が見られるかもしれないので、今度は釣り場とターゲットを変えてチャレンジしてみようと思います。