釣り

【釣り】タナゴグルテン競技用を使ってみた

4月になり暖かくなってきたので、フナなどの川魚が狙いやすくなってきました。

川の小物釣りで使うエサについてですが、最近では以前紹介したマルキューのタナゴグルテンが殆どです。

扱いやすく常温で長期保存出来ますし、何よりよく釣れるので他のエサを使う機会が少なくなりました。

購入してから大分経ち残りも少なくなってきたので、新しい物を購入しようと思ったのですが、今回はタナゴグルテン競技用という違うタイプの物を買ってみることにしました。

こんな人におすすめ

タナゴグルテンとの違いが気になる人

普通のタナゴグルテンと比較してみた

いつも行っている釣具店では普通のタナゴグルテンしか売ってなかったので通販で購入しました。

値段は普通のタナゴグルテンとほぼ同じです。

普通のタナゴグルテンとの違いを比較していきます。

スペックの違い

まずパッケージに書かれているスペックを比較してみます。

上の写真が普通のタナゴグルテンです。

グルテン多めでバラケ性と集魚力が中程度となっています。

こちらがタナゴグルテン競技用です。

こちらはグルテンが少なめでバラケ性と集魚力が強めになっています。

さらに普通のタナゴグルテンは「ニンニク成分配合」となっているのに対し、競技用は「ニンニク成分+複合スパイス配合」となっています。

マルキューのホームページによると複合スパイスは食いのよさを持続させるとのことです。

一部のスパイスには食欲を増進させる効果があると言いますが、魚にも有効みたいです。

確かコイやヘラブナ用のエサでもスパイスが入っている物があった記憶があります。

見た目

中身を取り出してみました。

左が普通のタナゴグルテン、右が競技用です。

ほとんど見分けがつきません。

水を加えて練った物を比較してみました。

練り方はどちらもパッケージに書いてある通りに粉末と水を1:1で混ぜてあります。

こちらも違いはほとんどありません。

ニオイ

ニオイについてはどちらも同じニンニクのニオイですが、競技用の方が若干強いように感じました。

競技用にはスパイスが入っていますが、ニンニクのニオイしかしないのでニオイの質は普通の物とあまり変わりません。

実際に釣ってみた

実力はどんなものなのか近所の用水路でフナとモツゴを狙ってみました。

最初は全くアタリがありませんでしたが、しばらくしたらモツゴが釣れ始めました。

その後はエサを投入して数秒でアタリが出るという状態に。

針が大きかったこともあり取り逃しが多かったですが、2時間弱でそれなりに釣れました。

フナは全く釣れずモツゴだけですが。

普通のタナゴグルテンよりバラけやすいとのことですが、使った感じではあまり違いが感じられませんでした。

ただニオイが強いので魚の集まりは良いように感じました。

後日別の場所で釣りをしてみました。

今まで来たことが無い場所ですが、タナゴが釣れるとの情報を最近入手したので、遠いですが足を運んでみました。

釣り始めたころはコイ以外の魚を全く見かけなかったため、本当に釣れるのか不安でしたが、釣り始めて15分くらいでタナゴが釣れ始めました。

その後アタリがひっきりなしに続き、タナゴだけでなくフナにモツゴにオイカワと色々釣れました。

この時は1回目よりもエサがバラけやすかったように感じました。

最初に使ったときは中身が偏っていて、スプーンで掬ったところがたまたまグルテンが多かったのかもしれません。

まとめ

今回タナゴグルテン競技用を初めて使ってみましたが、2回使っただけでは多少ニオイが強いかなーと感じるくらいで、普通のタナゴグルテンとの違いがイマイチよく分かりませんでした。

両者の違いをしっかり把握するにはもう少し使い込んでみる必要がありそうです。

ただ普通のタナゴグルテンと同様扱いやすく、よく釣れるエサであることは間違いないと思います。

とりあえず流れがないところで釣る場合は競技用、流れがある所で釣る場合は普通のタナゴグルテンという感じで使っていくつもりです。

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