私は投げ釣りとサーフでのルアーフィッシングにはPEラインを使っています。
もうすぐちょい投げでシロギスも狙えるようになりますし、ルアーでヒラメやマゴチなども狙ってみたいので、それに備えてPEラインを新しい物に巻き替える予定です。
今回その巻き替え作業を少しでも楽にしようと思い、ダイワのPEラインチェンジャーという物を購入してみました。
・ラインの巻き替え作業を楽にしたい人
釣具店の人が薦めてくれた
リールの糸を巻き替える上で面倒なのが、リールに巻いてある糸を引き出す作業です。
糸の太さやリールの大きさにもよりますが、少なくとも100m、多い場合は200~300m引き出す必要があります。
今までは地道に手で引っ張り出していましたが、それも昨年購入したシマノのラインリムーバーのおかげでかなり楽になりました。
しかしこのラインリムーバーはPEラインには不向きです。
以前よく行く釣具店でそこの店員さんがPEラインならダイワの奴の方が良いと言っていたので、今回購入する事にしました。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/3d898e79ddeacbd2fce8ee73466aa99b.jpg)
こちらが購入したPEラインチェンジャーです。
シマノの物はローラの力で糸を引っ張り出す感じでしたが、こちらは本体のスプールに巻き取っていく仕様です。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/0a927c3d95beac881baa5325b1c4a3fd.jpg)
こちらが説明書です。
左半分は注意書きで、使い方の説明は右半分のみです。
特に難しいことは書いていません。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/8c08efb6d8d85e04a17b6d8a928bfb02.jpg)
単三電池2本で動く仕様です。
本体の下部にセットします。
ちなみに電池は別売りなので別途用意が必要です。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/8cb2658f3dcf221341568868a0110688.jpg)
オレンジの丸い物がスイッチです。
押すと上部のスプールが回転し、離すとオフになります。
オフにしても手で止めない限り惰性でしばらく回り続けます。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/07bb6988c3a6737f376e841e943ec13d.jpg)
スイッチの上にあるリング状の部分を下げるとスプールのアーム(オレンジの奴)が開きます。
巻き取る時はこの状態にします。
リングを上げればアームが閉じ巻き取った糸を取り出すことが出来ます。
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=3H9TG7+CJALBM+374G+6O1Z5)
実際に使ってみた
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/ea235e87dee448f528850d3876090d83.jpg)
丁度糸を巻き替えたいリールがあったので使ってみました。
写真のリールはシマノの19ストラディックC5000XG(スプールは4000MHGの物)でちょい投げとサーフでのルアーフィッシングに使用しています。
スプールにはPEの1.2号が200メートル巻いてあります。
痛んでいる上に糸ヨレも酷いのでこれを引き出します。
最初にラインチェンジャーのリングを下げスプールのアームを開きます。
その後リングに付いている糸留めに糸を引っ掛けスプールに数回巻き付けます。
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後はスイッチを押すだけです。
写真は撮影のため手を放していますが、ラインを持ってテンションをかけながら巻かないとグチャグチャになってしまうので注意が必要です。
![](https://hanotaka.com/wp-content/uploads/2024/03/4c7c5c01765500de5bf1c0d74f29e686.jpg)
あっという間に全部の糸が引き出せました。
巻き取りスピードがかなり速いので、全部引き出さない場合は注意が必要です。
本体のリングを上に上げアームを閉じれば巻き取った糸を取り出せます。
糸がまとまっているので捨てるのが楽です。
使っている途中で手を放してしまったためグチャグチャになっていますが、しっかりテンションをかけて巻き取ればもっと小さくまとまると思います。
説明書には1回の仕様で1号が150m巻き取れると書いてありましたが、1.2号200mも1回で全部巻き取れました。
ジギングなどある程度太い糸をたくさん巻いてある場合は数回に分けて作業する必要がありますが、それでも手で引っ張り出すより全然早いと思います。
まとめ
今回PEラインチェンジャーを使いリールのラインを引き出してみましたが、作業時間が大幅に短縮されました。
最近ではどんな釣りでもPEラインを使うという方が増えていますが、そういう人にはおすすめ出来るアイテムだと思います。