今年に入ってから全く釣りに行けていないのですが、この時期になるとやりたくなるのがカサゴ釣りです。
自分の腕前だとこの時期に釣れそうなのがカサゴくらいしかいないので。
1年くらい前にカサゴを釣るためのリグとして超ショートリーダーのスプリットショットリグを紹介したことがあります。
基本的にはそれを使っているのですが、他にもたまに使っているリグがあるので今回はそれを紹介したいと思います。
・カサゴをルアーで釣ってみたい人
たまに使うリグの紹介
私がカサゴを狙う場合は基本的に前述の超ショートリーダーのスプリットリグを使いますが、それでは難しい場面に出くわすこともあります。
またいつも同じ釣り方だと飽きてくるので、シチュエーションに関係なく違う方法で釣ってみたいなと思うこともあります。
そんな時に使っているのが以下のリグ達です。
ヘビースプリットショットリグ
いつも使っているスプリットショットリグのシンカーを重くしただけです。
普段使っているシンカーはウォーターグレムリンですが、ポイントが遠かったり深かったりすると底が取れずアタリが分からないのでそんな時はこのリグの出番です。
以前はキャロライナリグを使っていましたが、サルカンやリーダーを結んだりとリグを作るのが面倒なのでこれに落ち着きました。
使うシンカーはヤマワ産業のゴム張オモリです。
糸を挟む部分にゴムが貼ってあるので、シンカーがズレにくくラインが傷みにくいです。
重さは3号と4号をよく使います。
テキサスリグ
根掛かりが激しい所や海藻が多い所では、いつも使っているチヌ針を使ったスプリットショットリグだと釣りにならないので、そんな時はオフセットリグを使ったテキサスリグを使っています。
テキサスリグの場合、シンカーは通常弾丸の形をしたバレットシンカーを使いますが、私の場合エサ釣り用の中通しオモリが家にたくさんあるのでそれを使っています。
重さは1.5~2号くらいを使うことが多いですが、深い所を狙う場合は3号以上を使うこともあります。
フックはワームのサイズに合ったオフセットフックを使います。
私の場合カサゴ釣りで使うワームはエコギアのグラスミノーSかバグアンツの2インチがほとんどなので、使うフックはオーナーのオカッパリフックの#4を使うことが多いです。
また、テキサスリグを使用する場合はシンカーの少し上にストッパーを付けています。
深い所や底の凹凸が激しい所ではストッパーが無いとシンカーだけが沈んでしまいワームが沈んでいかないという現象が起こります。
穴の奥深くに落とし込みたい場合は、上の写真の様にシンカーを固定しワームに密着させます。
多少食い込みが悪くなるような気がしますが、より奥深くにワームが入っていきますし根掛かりする確率も減ります。
ストッパーは現在ではテキサスリグ専用の物が売られていますが、私の場合はウキ釣りで使うウキ止め糸やウキ止めゴムで代用しています。
ダウンショットリグ
根掛かりが特に激しい所ではダウンショットリグを使うこともあります。
針先が底に着かないのでオフセットフックでなくても根掛かりしにくく、仮に根掛かりしても無くなるのがシンカーだけで済むことが多いのが魅力です。
またフックをオフセットフックに変えればさらに根掛かりしにくくなります。
上の写真ではバグアンツがセットされてますが、このリグでは3~4インチのストレートワームが一番相性がいいと思います。
シンカーはスプリットショットリグと同じウォーターグレムリンです。
まとめ
今回はカサゴ釣りでたまに使うリグについて紹介しました。
スプリットショットリグに比べ使用頻度は低いものの、役に立つ場面もありますのでリグは数種類使える状態にしておくといいと思います。
他にも直リグとか色々ありますが、使ったことが無いので機会があったら試してみたいと思います。