釣り

【釣り】地味だけど釣れる!スミス(オフト)・スクリューテールグラブ

先日部屋を片付けていたら使いかけのオフトのスクリューテールグラブが出てきました。

そこで今回はこのワームについて話してみたいと思います。

※アイキャッチの写真は最近買ったスミス製の物です。

こんな人におすすめ
  • アジやメバルなどの小物用のルアーに興味がある人

スクリューテールグラブって何?

スクリューテールグラブはメバルやアジなどの小物をターゲットにしたワームです。

元々オフトが販売していたのですが、2018年にオフトが廃業にしてしまい現在はスミスが販売しています。

いつ頃発売されたのか確認できませんでしたが、少なくとも20年は経っていると思います。

まだメバリングとかアジングとかいう言葉が無く専用のルアーやロッドもほとんど無かった時代に登場した「メバリング/アジング用ワーム」の先駆け的な存在です。

見た目はただの棒で泳がせてもほとんど動きがない本当に地味なルアーですが何故か釣れるんです。

このワームは多くの人に影響を与えたらしく、様々なメーカーから似たような形状のワームが発売されました。

購入のきっかけ

初めて購入したのが今から20年位前になります。

普段小物釣りではエコギア・グラスミノーSをよく使っているのですが、もう少しボリュームが小さいルアーが欲しいなと思ったときに偶然このルアーをオフトのカタログで見つけ購入してみることにしました。

エコギア・グラスミノーにはさらに小さいSSがありますがジグヘッドに付けるには小さすぎました。

グラスミノーSより小さくSSより大きいちょうどいいサイズだったのです。

私のお気に入りポイント

私がこのワームを気に入っている点は以下のような感じです。

いろいろ釣れる

私が釣ったことがあるのは以下の通りです。

海水魚:アジ、カサゴ、メバル、サバ、シーバス(セイゴ)、アナハゼ、etc

淡水魚:ウグイ、コイ、ニゴイ、バス(ラージマウスバス)、ブルーギル

上記の中には偶然釣れた魚も含まれていますがとにかく色々な魚が釣れました。

ルアーで釣れる魚は大体釣れると考えていいと思います。

ただしワームのサイズが小さいせいだと思いますが、あまり大きいのは釣れない気がします。

安い

小物用のワームは大抵安いですがこれも例外ではありません。

ルアーは消耗品なので安く買えるのはありがたいです。

カラーバリエーションが豊富

メバリングやアジング用のワームは基本的に明るい色しかないものが多いのです。

しかしこれに関してはブラックなどの地味なカラーも多くラインナップされています。

個人的に底を狙うときは黒系、茶系、緑系などの地味な色の方がいいような気がします。

(私の勝手な思い込みなので特に根拠はありません。)

おすすめの使い方

基本的にはパッケージの裏面に書いてある通りに使えばいいです。

上の写真が最近買ったスミス製の物で、下の写真が20年近く前に購入したオフト時代のものです。

下の物を購入した当時はメバキャロとかありませんでした。

マルキューのエコギアシリーズもそうですが、時代とともにパッケージの解説も変わっていて比べてみると面白いです。

私の場合以下のような使い方をしています。

ジグヘッドリグ

これが基本になります。

ジグヘッドに付けて投げたら一定の速度でゆっくり引いてくるだけです。

変なアクションとかつけないほうがいいです。

ダウンショットリグ

カサゴなどの底にいる魚を狙うときにおすすめです。

フックが底に着かず根掛かりしにくいので根が多いところを釣るのに使います。

チヌ針やマス針などにチョンがけして使います。

シンカーとフックの間隔は私の場合15~20cmくらいにしています。

リフト&フォールでワームに上下の動きを与えることを意識しましょう。

シンカーが着底しワームが落ちるときに食いついてくることが多いです。

スプリットショットリグ

こちらも底にいる魚を狙うときに使います。

ダウンショットリグより仕掛けを作るのが簡単なので根掛かりが少ないところを釣るときに使います。

シンカーとフックの間隔は10~15cmくらいにしています。

こちらもダウンショットリグと同様リフト&フォールで上下の動きを与えるようにします。

ルアーでの小物釣り入門におすすめ

スクリューテールグラブは釣れる魚のサイズを気にしなければ色々な魚が狙えます。

値段も安いので興味のある人はぜひ試してみてください。

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