少し前に記事にしましたが、自転車で釣りに行くために持ち運びのしやすい小継ぎの延べ竿を購入しました。
既に何回か使っていますが、自転車のカゴやバッグにも収まり持ち運びもしやすく使い勝手も非常に良いです。
しかし長さが3mのため幅の狭い川で釣りをする分にはいいのですが、幅の広い川や深い所で釣りをするには向いていません。
また、私の場合エサ釣りだけでなくルアーフィッシングもやりますので、以前から興味のあったパックロッドを購入してみました。
- パックロッドを探している人
ダイワ・ルアーニストモバイルについて
今回私が購入した物は、ダイワのルアーニストモバイルという今年の4月に発売されたばかりのパックロッドです。
ルアーニストモバイルはターゲット別に何種類かあるのですが、私が購入したのは一番短い56UL-4というモデルです。
パッケージの側面に用途が書かれていますが、このモデルは本来渓流や管理釣り場でニジマスなどのトラウトを狙うための物です。
私がこのモデルを選んだ理由は、自転車での移動がしやすいようになるべく短いロッドが欲しかったからで、渓流や管理釣り場でトラウトを狙うためではありません。
反対側の側面に仕様が書かれていました。
仕舞寸法が僅か48cmなので、これなら自転車のカゴにも収まります。
ルアーウエイトが0.8~7gとなっていますが、私がこのロッドで使う予定のルアーはほとんどが5g以下なのでそこは問題無さそうです。
ラインもナイロンかフロロカーボンの3~4ポンド(約0.8~1.0号)が中心になるのでこちらも問題ありません。
パッケージの中身はこんな感じです。
収納袋は不織布で出来ています。
安っぽくて耐久性が低そうな袋ですが、実際安いロッドなのでその辺は許容範囲です。
ジョイントは並み継ぎです。
ダイワの安い小物用ルアーロッドって逆並み継ぎが多いイメージでしたので、これはちょっと意外です。
ガイドは今時のルアーロッドでは当たり前のマイクロガイドです。
マイクロガイドって糸を通すのが面倒なので私はあまり好きではないのですが、この辺については時代の流れもあるので仕方ないと思ってます。
ガイドの素材は不明ですが、おそらくステンレスフレームのハードガイドだと思います。
リールシートはダウンロック式で、グリップはEVAです。
昔はトラウトロッドのグリップはコルクがほとんどでしたが、最近はEVAの物が多くなったような気がします。
バスロッドなどの他のルアーロッドもコルクグリップが少なくなっているので、コルクの入手性やコストなどの理由からEVAが主流になっているのかもしれません。
ロッドの使用感はリールをセットした状態でないと分からないので、今年ライトゲーム用に購入した21フリームス FC LT2000S(重量185g)を取り付けてみました。
ロッド自体の自重が軽いのに加え、5フィート6インチと短いので持ち重り感は全くありません。
またグリップも短いので、片手でのキャストやジャーキングなどのロッドアクションもしやすそうです。
ガイドに糸を通し、糸を引っ張ってロッドを曲げてみました。
4本継ぎなのでぎこちない曲がり方をするのではと思いましたが意外とキレイに曲がります。
私はトラウトロッドは柔らかめのスローテーパーというイメージを持っていましたが、このロッドは思った以上に張りがありしかもファーストテーパー気味です。
UL~Lクラスのバスロッドに近いイメージです。
最近のトラウトロッドを購入したことが無いので分かりませんが、こういうのが現在のトレンドなのでしょうか?
まとめ
非常に簡単ですが、購入したルアーニストモバイルを紹介しました。
前述の通りこのロッドは本来トラウト用の物ですが、私はターゲットを絞らずに色々な場所で色々なルアーを使ってみたいと考えています。
またルアーだけでなくエサ釣りでも使うつもりです。
ある程度使ってみて良かった点や問題点が見つかりましたら、ブログやTwitterで報告したいと思います。